投資に興味があるけれど、いくら投資に回していいのか分からない。
自分の最適な投資額について知りたい!
といった悩みを持つ方は多いのではないでしょうか?
そんな方のために自分の最適な投資額を導き出す3ステップを紹介します。
貯蓄の目的を明確にする
具体的な目標(貯蓄の目的)が明確になっていると、人はゴールに向かって頑張れるので、まずはお金を貯める目的をきちんと決めましょう。
例えば、私の場合だと、大学資金と老後資金ですかね。
その他だと、結婚資金や旅行の費用、住宅資金、家のリフォーム代、車の買い替えなどがあるのではないでしょうか。
とりあえず思いつく限り、すべて書き出してみてください。
いつまでにその目的のお金が必要なのか明確にする
目的がはっきりしたら次はそのお金が必要になる時期を割り出します。
例えば、海外旅行は2年後、子どもの大学資金は15年後みたいな感じで。
その結果、その貯蓄の目的が10年以上先に必要になるのであれば、それが投資にまわしていいお金になります。
なぜなら、長期投資の目安の年数は10年だからです。
さっきの例でいうと、海外旅行の費用は2年以内に必要になるので、預金で確実に予算を確保する方がベターです。
子どもの大学資金は15年以上先に使う予定なので、投資にまわします。
その目的のお金がいくら必要なのか計算する
目的と時期が決まったら、次は金額です。
例えば、2年後に海外旅行を計画している場合、費用の総額が48万円であれば、月に2万円預金する必要があります。
また、15年後に子どもの大学資金として360万円必要であれば、年利6%では、月に13,000円を投資にまわす必要があります。
このように、預金額や投資額を算出にすることによって、月にいくら必要なのか明確にすることができます。
ただ、その結果、今の収入では一番最初に書き出した「貯蓄の目的」のすべてを達成することが難しいようであれば、「2年後の海外旅行はあきらめる」などして優先順位をつけましょう。
ちなみに、芸人の厚切りジェイソンの本を読んだのですが、3か月の生活費以外はすべて投資にまわしているようですね。
ジェイソンさんの場合、積み立てている投資は、どうしてもお金が必要になった時以外は売るつもりがないようなので、あくまでも保険のような感じなのかもしれませんね。